COLUMN

LGBTのカミングアウトに失敗したあなたへ伝えたいこと。

LGBTのカミングアウトに失敗したあなたへ

 

lgbtであることを友人に告白して失敗してしまった相手との距離が遠くなってしまった気がする。
そのように感じている人もいるかもしれません。

カミングアウトは当事者からすれば、時間をかけて相手との関係を考えて、悩みながら決める人が多いのではないでしょうか?
考えて考えて話した結果失敗してしまったもどかしさは、心に長くこびりついてしまうこともあると思います。

今回Rainbowayでは、カミングアウトに失敗してしまった時の考え方や、その後の行動について、私の意見も挟みながらお話しさせていただきたいと思います。

 

lgbtのカミングアウト失敗への考え方

話し合う二人の女性

 

そもそも失敗とは何なのか。
一般的にはカミングアウトの成功と失敗の境目は相手が受け入れてくれたかどうか。
で判断するものなんじゃないかな?と考えています。

でも、それってカミングアウトした相手の価値観とか考え方にかなり左右されることで、根本的に受け入れられない。という人か、なんだ、全然気にすることじゃないじゃん。のどちらかのパターンなんじゃないかなって。

人の価値観はそれぞれ違うのは当たり前なので、受け入れてもらえず、「失敗」が起きてしまうのも至って必然のことだと思います。

成功しても失敗しても相手がたまたまどちらかの人だっただけ。

だから失敗の考え方としては、たとえ受け入れてもらえなくても、「失敗」は拒絶されたではなく、
単純に相手との価値観が合わなかったと考えてもいいんじゃないかな。と思ってます

 

カミングアウトが「失敗」した後に大事なこと

二人の女性

 

自分を受け入れてもらえない、本当だと思ってもらえないって、かなりダメージをくらいますよね。

私は、微妙に仲の良い友人(6人グループの3番目に仲良いくらいの)に〇〇ってレズビアンっぽいよね(笑)
と冗談交じり?に言われて咄嗟に「そうだよー(笑)」と言ったら、「え?まじ?(笑)」とちょっと笑われながら言われたことがあります。

それ以降、特にその話題で話すこともなく、関係性も変わらずなので冗談だと思っているのかな?と言う思い半分、
「どう思ったかな?」引いたかな?なんて思い返すこともあります。

この私の経験では、相手からの本心の反応がまだ見られていませんが、基本的にカミングアウトが失敗しても成功しても、カミングアウト後にする大事なことは同じだと思っています。

 

相手に自分から距離を置かないこと

まず一つ目は自ら距離を置かないこと。

完全に向こうから距離を置かれてしまった場合は、先ほどもお話しした通り、相手には相手の考えがある、と思って自分からむやみに関わりにいく必要はありませんが、
「私(俺)は気にしないよ」と言ってもらえた時、それ本当に思ってくれてるのかな?と不安に感じて距離を置いてしまうことはありませんか?

私個人的に不安を感じやすいのかもしれませんが、カミングアウトしたことで相手に認めてもらえたのに何故か気まづく感じてしまう、
もっと自分を知ってもらって関係を深めたいと思っていたのに、結果、打ち明ける前よりも微妙な関係になってしまった人はいるんじゃないかなと思っています。

自分がカミングアウトしようと決断した「理由は一体何故なのか」を忘れずにいてください。

相手が本当に仲のいい友達だから嘘のない自分を知ってもらいたかったのか、それとも好きだからカミングアウトして相手と距離を縮めたかったのか。

決して距離をおきたくて本音を話した訳ではないのでは?

 

自分を責めない

カミングアウトが「失敗」してしまった、そんな時自分を責めていませんか?

「自分は変なんだ」と思い込んでしまった方、lgbtを前面に出すのはやめて、隠して生きていこうと考えてしまった方はいませんか?

そんなことを考える必要はありません。
セクシャリティに正解なんてありませんから、自分のことを責めるのはご法度。

 

これって失敗?カミングアウトへの嫌な反応

落ち込んでいる女性

 

ここまで失敗してしまった時の考え方や、大事な対応についてお話ししてきましたが、
これって相手はどう思っているの?なんかちょっとムッときた!なんて少し思う返答をしてくることもありますよね。

そんな時相手がどんなことを思ってその言葉を選んで話してきたのか私なりの解釈ですが、
こんな思いがあるんじゃないかな、と考えてみました。

相手の本心を探る参考になれば嬉しいです。

 

私(俺)のこと好きにならないでね

これ「あるある」ですよね(笑)
いやそれ、全ての異性に言っているんですか?とツッコミを入れたくなります(笑)

正直ちょっとムッとしてしまう発言でもありますが、私が思うに、根本的にその方にデリカシーがないのか、
仲が良いからこそそんな深刻なことじゃないよとジョークで和ませてくれているのではないかなと思います。(基本的に前者な気がしますが…)

もし言われたら「それだけはありえない〜(笑)」と軽く流しましょう。

 

どうしてlgbtになったの?

lgbtである理由を聞いてくるパターンもあります。

どうしてかと聞かれても別に理由なんてないんですよね…。
気づいたら好きだったし、別に突然変異みたいなもんじゃないから解説できないわ!と言う感じです(笑)

この質問をしてくる人は基本的に悪気はないんじゃないかなって思います。

純粋に同性を好きになることとか、自分の体の性と心の性が違うことについて知りたいと思っている、けどなんて聞いたらいいかわからないから、質問が難しい質問になってしまったのかなって。

ちょっと返答に困ってしまいますけどね。

あなたのことをもっとちゃんと理解しようとしてくれている時もあるので、もし聞かれたら自分の考えを話してあげてもいいんじゃないかなと思います。

 

lgbtをカミングアウトをしたあなたへ。

レインボーのペイントをした女性

 

この記事を読んでくださったあなたはおそらく、思い描いていた相手の反応にはならず、
少しネガティブな思いを抱えているのかもしれません。

でも、言わなきゃ良かった。そんな後悔の気持ちが現れても、他人に本当の自分のことを話した後って、何だか気持ちが楽になりませんか?

そんなことを言うと、相手の気持ちを考えていない、戸惑いを与えてしまって可哀想なんて考える方もいるかもしれません。

でもあなたが話した理由は相手にマイナスな感情を与えてやったことではないと思うんです。

「自分よがり」なんて思われるかもしれませんが、人に本当の自分のことを嘘なく話すことは私はとても素敵なことだと思います。

今の複雑な気持ちがあるのもあなたが本心を話せたから。
そんな自分に誇らしくあれ。です!

最後までお読みいただきありがとうございました!