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【2019年最新】LGBTに関するおすすめ本11選!

【2019年最新】LGBTに関するおすすめ本11選

 

LGBTに関する知識は以前よりも増えてきている、確かにそうなのかもしれません。
ですが、現状として、LGBT当事者の方が「過ごしにくい」と感じてしまっている、
偏見の目がいまだにある事は確かだと思います。

そんな思いを、考えを、変えるのに必要なのは「自分の知らないことを知る」ことではないでしょうか?

LGBTに関するおすすめ本11選

レインボーフラッグ

 

本記事では、LGBTに関しての知識だけでなく、
当事者の視点から描かれた本や、企業の視点から読み解く本など、おすすめな人別に、
11種類の本をお話ししていきます!

 

LGBT当事者の生き方・日常を描いた本

ゲイのカップル

 

自分と同じ立場の人はどんな思いで、どんな人生を歩んできたのか。
自分と照らし合わせて勇気をもらったり、自分以外の多様な生き方を学ぶこともできる、そんな本のご紹介です。

ゲイ風俗のもちぎさん セクシュアリティは自由だ

ツイッターで有名なもちぎさんが書かれたコミックエッセイ。

家庭内暴力やゲイであること、ゲイバーやゲイ風俗で働いた経験、様々な事情を抱えたもちぎさんが自身の人生について述べていく一冊。

もちぎさんの言葉、考え方がひしひしと伝わってきます。
可愛らしいイラストも合間って読みやすくとても共感できる一冊なのでゲイの方だけでなく、LGBT当事者の方の意見、ノンケの女性の考え方も理解したい。
そんなあなたにおすすめの本です。

 

オレは絶対にワタシじゃない

トランスジェンダーの遠藤まめたさんの冒険と逆襲のエッセイ。

一人一人が生きやすい世の中になる事を願って執筆された一冊です。
トランスジェンダーについて理解しやすく、重くなってしまわないよう、共感を抱きやすい軽い文体で綴られています。

当たり前ってなんだろう?私は他の人と違うかもしれない。そんな思い抱えている人はたくさんいる。
自分の性が分からない、違和感を感じている、他の人と違うことに不安を感じるそんなあなたに読んでほしい本です。

 

僕が夫に出会うまで

ゲイの青年が友人、親にカミングアウト、苦悩を多く味わって生きていく上で
パートナーに出会い結婚式を挙げた本人が綴るエッセイ。

内容は赤裸々で踏み込んだ内容になっており、少し衝撃を感じることもあるかもしれませんが、よりLGBT+の当事者に近い目線で読み解くことができる一冊。

少し踏み込んだ内容で、LGBT+のリアルを知りたい。
そんなあなたにおすすめです。

 

さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ

1度は聞いたことがあるかもしれない有名本。

アラサー女性の平和な高校時代を過ごしたものの、大学中退、その後バイトを続けていくも上手くいかず、
「所属している場所・毎日通う場所」が自分だと思っていた。

そんな思いは違ったのだと知る。
辛い気持ちを癒されるために向かったのがレズビアン風俗。

この本では、レズビアン風俗での出来事を詳細に語っているのではなく、
筆者自身の人生を一緒に振り返っていく一冊です。

日々の生活に寂しさを感じている、誰かに抱きしめて欲しい。
そんな気持ちを感じているあなたにおすすめの本です。

 

子供・大人にもおすすめの本

本を読む女性

 

LGBTの本は大人が読むもの、ではなく子供にだって読んでほしい。

偏見が行き交う世の中の意見に埋もれてしまう前に、多様な考えを身に着ける力になってくれる本のご紹介です。

 

ぼくのほんとうの話

「ぼくは教師がわからない事を分かっていた」
それは、好きになる人が同性ということ。

この本はG(ゲイ)でBL漫画家、10歳の時に同性愛を自覚した「うさきこう」さんが執筆した本で、
小学3年生の時にクラス替えをした男の子が同性の男の子に恋をするお話しです。

人を好きになる事、同性を好きになることに性別や年齢は関係ない、そんな事を教えてくれる、
切ない恋心を魅せてくれる一冊。

優しいタッチで書かれた少女漫画のような本なので、今まで漫画本には抵抗があった方にもおすすめの本です。

 

13歳から知っておきたいLGBT+

13歳から、と言っていますが、専門用語が多いなど、少し入門書としては難しく感じるかもしれませんが、
40名ほどのLGBT+の方の生の意見が詳しく載せられており、「自分は何者?」の問いに
向き合える本になっています。

LGBTの4つのセクシュアリティに収まることなく、多種類のセクシュアリティについて言及しているので、

自分の本当の心を見つけたい、LGBTの事、他のセクシュアリティについてもっと詳しく知りたい。
そんな方におすすめの本です。

 

「ふつう」ってなんだ?LGBTについて知る本

「ふつう」って?男らしいって?女らしいって?
なんなんだろう。

この本は若い世代の子が読みやすいよう、絵やイラストを多様に扱っていますが、
LGBTの意味や当事者の気持ち、
さらにはカミングアウト・アウティングの注意点について詳しくまとめられているので、
子供だけではなく、大人のLGBT+へのモラルを再確認する本としても大事にされるべき本だと思います。

多様性についてこれから学びたい、カミングアウトされて悩んでいる、そんなあなたにおすすめの本です。

 

教師・LGBT+の子供の両親におすすめの本

本を読む男性

 

自分に守る人ができた時、その守りたい存在が悩みを打ち明けてきた時、
どんな言葉で相手に向き合うのか。

大事な存在を守るために、あなた自身が後悔しないためにも事前に知っておくことも大事なことなのかもしれません。

 

先生と親のためのLGBTガイド

自分の生徒が、自分の子供がLGBT+の当事者だったらあなたはどんな対応をしますか?

自分が何気なく発した差別を含む言葉は、当事者には、心の奥にまで残ってよりネガティブな言葉として残ります。
反対に言葉によって自分の子供や生徒が救われることもあります。

この本は、カミングアウトされた時に、どんな対応をするべきなのか、どんな言葉をかけるべきなのかについて当事者の声と共にまとめられている一冊。

カミングアウトされる時はいつか分からない、あの時もっとこんな言葉をかけれていたら…という後悔を抱かないために、大事な人を心を守りたい、そんな考えを抱いているあなたにおすすめの本です。

 

学生におすすめの本

本を読む学生

 

学生時代の勉強にLGBTの勉強がなされないことがあります。

中学生・高校生の方でも、知識を得る場所がないのなら自分で作っていく、そんな努力をしてくれたら嬉しいです。

 

学校では教えてくれない「セクマイ」の話

インターセックスの方が執筆しており、

専門的な言葉の解説本というよりは、LGBT+の人たちが抱える悩みや自身の日常話について
コミックエッセイでまとめられている一冊。

海外でのセクマイ紀行についてもまとめられています。
学校では知る事ができない、新しい知識、セクマイの日常を知ってみたい。
そんなあなたにおすすめの本です。

 

企業・社会人におすすめの本

仲の良い2人の男性

 

社会人になった時、新しい環境では新しい人物と出会います。

大人になってから出会った関係の人との関わりは若い時よりも難しいもの。

社会人になった、また、企業目線でLGBTについて読み解いていきたいあなたにおすすめな2つです。

 

職場のLGBT読本:「ありのままの自分」で働ける環境を目指して

性別、人種で人を差別せずにダイバーシティ(多様性)を認める社会になっていくことが大事。
そのためには、一人一人がLGBT+への正しい知識を持つことが必要なのではないでしょうか?

この本は、LGBT+の基本的な知識だけでなく、知識をどのように会社や社会人として生かしていくのかについてまとめられている一冊。

職場でのLGBT+の方への理解を深めたい、如何にその知識を生かしていくのか知りたい。
そんなあなたにおすすめの本です。

 

LGBTを知る

LGBTと共にダイバーシティの現状についての理解を深めることができる本。

企業の視点から会社でのLGBT+の方への関わり方について解説されているので、
少し違った目線からLGBT+への考え方を身に付けたい、そんなあなたにおすすめの一冊です。

 

小さなお子さんへの読み聞かせにおすすめの本

本を読む羊の人形

 

LGBTの事を小さい子に伝えるのは難しく思われがちですが、
綺麗な絵と素敵な物語があれば、子供ながらに、好きの感情の多様性を感じられるのではないでしょうか?

最後に読み聞かせの本をご紹介します!

 

タンタンタンゴはパパふたり

この絵本は実話を元にして作られた絵本。

ペンギンの子供の赤ちゃんの両親はふたりともパパで、周りのペンギンと一緒に最初は石を卵だと思って温め続けます。
もちろん石だから赤ちゃんが生まれるはずもなかったけれど、
飼育員さんの機転で卵を一つ分け与えて、赤ちゃんを卵から一緒に育てていくお話しです。

ちょっとびっくりする内容かもしれないけど、実話であり、動物同士でも愛することが同性なのはあり得るという事を教えてくれる、とても温かい内容の一冊。

お子さんに小さい時から様々な愛の形を伝えたい、そんなあなたにおすすめの絵本です。

 

本から伝わるLGBTの思い

本

本記事では11種類のLGBTに関する本をお話ししてきました。

本は著者の気持ちを、そのままあなたに届けることのできる素敵な媒体です。

自分以外の存在の生き方、考え方を知る一つの手段としていただければ幸いです。
素敵な考えばかりの優しい世の中になりますよう。